棚卸しスタッフ

棚卸しスタッフ

棚卸しとは

棚卸しスタッフは、棚卸を専門で代行している業者から出向いて仕事を行います。
棚卸という作業そのものは、勤務先のお店で定期的に行うこともあれば、棚卸代行専門業者が行う場合もあり、仕事内容はどちらも同じです。

棚卸しを行う場所はホームセンター、雑貨店、倉庫、書店、ドラッグストア、スーパーなどのお店で、商品の在庫の数を数える作業をします。
棚卸しはお店が営業している間にできる作業ではありませんので、どうしても閉店後や深夜の時間に行われることが多い作業です。
専門業者は、依頼のあったお店が閉店してから、もしくは閉店直前に到着します。

棚卸しスタッフの仕事

棚卸しスタッフの仕事は、ウエスト部分に専用の機器を装着して作業に取り組みます。
機器は大きな計算機といったイメージで、スキャナーがついています。
商品についているバーコードの部分をスキャンすることで、間違えずに読み取ることができるのです。

バーコードをスキャンしたら、個数をカウントして入力するという流れです。
この作業を店内の商品が全てなくなるまで、協力しながら続けていきます。

数を数えながら作業に取り掛かりますので、お互いに途中で話しかけることはありません。
1つの作業にコツコツ取り組める人、他人と話をせずにアルバイトでお金を稼ぎたい人にいい仕事ではないでしょうか。

依頼を受けたお店によっては、商品をゴチャゴチャに置いてあるところもあり、そのような店舗では作業がスムーズに進まずいら立つこともあるかもしれません。
人とコミュニケーションを取ることが苦手な人や、接客応対なしのアルバイトを希望している人などにとっては、とても気楽に続けられるよさがあります。

数に対しての正確さを求められる仕事なので、そのことだけ重視することが秘訣です。
チェックする検査が抜き打ちで行われることもありますので、正確さは守った方が身のためです。

アルバイトの中には膨大なマニュアルを覚えなければ仕事にならないものもありますが、棚卸しスタッフの仕事は覚える量が少ないといえます。
仕事の時間が夜の場合は、時給が高いところも魅力です。
作業をする場所は毎回異なり、在籍する棚卸代行専門業者によって、自分で現地まで行くか、みんなで集合してから車で移動するかという違いがあります。