面接対策

面接対策

アルバイトの面接

あこがれの職場でアルバイトができるかどうかは、面接試験が大きなカギを握っています。
冷静な気持ちで面接当日を迎えられるよう、準備をしておくことが重要です。

当日に着用する洋服は、あまり派手なものを選ばないようにした方が好印象です。
アクセサリーはつけても構いませんが、華やか過ぎてしまわないよう気をつけてください。

交通機関の乱れなどで面接の時間に遅刻することがないよう、早めに家を出発しましょう。
現地には、約束の時刻より5分~10分早めに到着しておきます。
なにかの事情でどうしても遅れそうなときは、早めに連絡を入れてその旨を伝えてください。

連絡は面接時間より早く行い、事情を担当者に説明します。
相手を待たせることになりますから、遅くても何時までには到着するなど、目安を伝える配慮も大切です。
どんなことが当日に起こるか予測がつきませんから、連絡先を携帯電話に登録したりメモしておくことをお勧めします。

場合によっては、出発することすらできないことも考えられます。
体調を崩したり、家族の身になにか起きた場合などは面接に行くことができませんので、連絡をして謝罪をし、説明をした上で日時を変えてもらえないか頼んでみましょう。

面接で多い質問

面接官からされる質問で一般的に多いものは、事前に回答を用意することができます。
あらかじめ回答を考えておくだけでも、落ち着いて面接当日を迎えられるようになりますので準備しておきましょう。

あなたの長所はどんなところですか、今までアルバイトをした経験はありますか、(アルバイト経験がある場合)経験をどのように役立てていきたいですか、我が社のアルバイトを希望した動機はなんですか、1日何時間・週に何日くらい勤務できますか、家からここまでどのくらいの時間がかかりますか、いつから出勤できますかなどが多い質問です。

不都合な質問への対応

面接官からされる質問は、必ずしも前向きな返答をできるものとは限りません。
希望していないことを打診されるケースもありますので、どう切り替えしたらいいか知っておいてください。

例えば飲食店でのアルバイトの面接で、キッチン希望なのに手が足りないときはホールもできるかなどと聞かれたら、どう答えればいいのでしょう。
キッチン業務をどんな動機で希望しているか、理由を伝えてみてください。
調理の勉強をしていた経験があるので、その知識を役立てられるキッチンの業務を希望しますなどと伝えます。

勤務開始は来月以降だが、来週から働けますかと打診されたとします。
この場合も、自分の都合を伝えることが重要です。

大学試験の予定が入っている、月末は以前から決まっていた約束があって日程を変えられない、現在在籍中のアルバイトの引き継ぎ作業があるなどです。
今月中はゆっくりしたい気分だからなどの理由は、やる気がないと疑われやすいので控えてください。