引越し手伝いスタッフ

単発引っ越し中

ドライバーとアシスタント

引越のアルバイトには、ドライバーとアシスタントの2種類があります。
1つの引っ越しに対して、トラックの運転を行うドライバーが1名。
荷物の開封、梱包、運搬作業を行うアシスタントが3名~5名。

以上の2つが1つのチームとなって稼働します。
ドライバーではなく、引っ越し業者のスタッフが同行するケースもあります。

1日に行う件数としては大体2軒~3軒が基本。
引越しの仕事は常にあるわけではありませんので、世間が引っ越しシーズンのときに募集が増えます。
引っ越しシーズンとは、主に異動や転勤が多い9月と、進学や入社シーズンの2月~3月のことを指します。

引越し手伝いスタッフの仕事

トラック引越しスタッフは、引っ越し荷物の梱包、配置、運搬などの作業を一通り行います。
業者によっては、アルバイトに荷物の開封や梱包作業だけを任せる場合も。
この場合だと軽い荷物ばかりで、作業も難しいことはありません。
そのため、女性でも気軽に応募できます。

主にこうした募集があるのは、単身者などが引越しを希望するときです。
プランとしては、一般的には自分で行う梱包などの作業も全て引っ越し業者に任せるもの。
現在、多くの引っ越し業者が提供しているサービスなので、以前よりも募集件数が増えているようです。

引越し手伝いスタッフの収入

引越しスタッフは長期より、短期のアルバイトが多い仕事。
収入は、時給よりも日給で金額を決められていることが多くなっています。
日払いの場合の相場は、東京都内で9,000~10,000円です。

引越しスタッフにはドライバーとアシスタントの2通りの役割があると上記で説明しました。
それに従って、どちらにつくかによって給与が場合もあります。
給与が異なるケースでは、高いのはドライバーの方です。

日給で給与が提示されていると、残業があったときに困ると心配になる方もいるかもしれません。
しかし、平均的には8時間で業務は終了するので、心配の必要はないでしょう。
また、日給提示だと、ほとんどが8時間を目安に計算されているので、規定に沿った金額になっているはずです。

8時間を越える場合はなかなかないですが、稀に越えるときもあります。
その原因としては、大体が移動時間です。

勤務先から離れた場所で作業が終了すると、帰宅時間がどうしてもかかってしまいます。
引っ越し業者によっては、日給の他に残業代がでたり、弁当が支給されたりするところがあるので、その点はしっかり調べておいた方が良いでしょう。

募集を見つけやすい時期とは

引越しスタッフを探す際には、引っ越しの多い時期を知っていると、より効率的に見つけることができます。
シーズンによって案件数に波がある業界なので、傾向を押さえておくことが重要です。